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MLMのアンチになった幼少期

わたしは神奈川県川崎市にて６人家族の次女として生を受け、子供時代は裕福に育ちました。

父は自営業の２代目社長だったのですが、経営に失敗して倒産。それから間もなく両親が離婚することになり、それからは母子家庭で高校・大学ともに奨学金で通うことに。

そして、母親はわたしが子供時代から何度もビジネスに挑戦しましたが失敗続きで、家族はみんな「そんなもの辞めろ！」と強く反対しましたが、気づくと始めてしまうため苦労が絶えませんでした。

母がやっていたビジネスは、アムウェイ、シャルレ、フォーエバーリビングプロダクツなど大手のMLMの会社で、耳にしたことがある方も多いでしょう。

やり方も仕組みもわからず参入して、言われるままに大量の買い込みをさせられるので、使い切れない大量の在庫や借金を抱えることになっていたため、当然ですが良い印象は持っていませんでした。

そのため、学生のときから家にお金を入れる生活をしており、兄弟みんなで母親の借金を返さなければいけなかったので、洋服やゲーム、習い事などすべて諦めることになったのです。

わたしは4人兄弟の3番目で、上の兄弟とは年が離れていたので、持ち物のほとんどはお下がりでした。

当時からMLMを認識していたわけではありませんが、人に物を売ったり、何かを勧めるようなビジネスは絶対にやらない！と心に誓ったのもこの頃です。

父親の経営の失敗や母親のビジネスでの散財を見て、子供ながらに「経営やビジネスはリスクが大きい」というイメージが強く残りました。

平凡に生きるしかないと諦めたきっかけ

親の影響で引っ込み思案だった学生時代

学生時代は、周りの友達と話すと旅行に行った話や買ってもらったゲームや洋服の話など、自分が我慢しているのを自覚することになりました。

そんな自分がすごく恥ずかしかったため、わたしは干渉してこない当たり障りのない会話ができる友人ばかり作るように。

浅い人間関係しか築いてこなかったので、社会人になると遊び相手は激減しましたね。

平凡でモヤモヤしていたOL時代

社会人になって選択したのは、営業事務の仕事です。

幼いころから父親が会社を倒産させたり、母親がビジネスで借金したりと家族の失敗を目にしていたこともあり、自分の能力が問われるような仕事は避けていたと思います。

町にあるクリニックのお医者さんのweb広告サイトを運営している会社だったので、お客さんであるお医者さんたちの都合に振り回されるのには苦労しました。

往復４時間の移動をして約束の時間に訪問したのにも関わらず、飲み会で不在にしていることもしょっちゅうです。

次第に仕事へのやる気もなくなって、定時ギリギリに出社、帰りは退社時間ぴったりに出ていくような働き方をするように。

会社と家の往復をする日が続き、毎日がつまらないと感じていました。

しかし、両親の失敗や、もともと自分に自信がなかったのもあり「自分には違う働き方や収入を得る才能はない」とどこか人生を諦めていました。

夢や未来を諦めるきっかけとなった出来事

OLをはじめて数年経ったある日、久しぶりに友人達と小規模の同窓会を行うことになりました。

久しぶりに皆に会えることを楽しみにしていたのですが、中でも大の仲良しだった「芸能界で成功した友人」と会えることをとても楽しみにしていました。

その友人とは、高校時代に勉強を教えてあげたり一緒に馬鹿なことをしたり、なんでも同じように経験してきた子です。

芸能界で成功している姿はSNSを通じて知っていましたが、平凡なわたしが連絡するのもおこがましく、高校卒業ぶりの再会です。

当日、集合場所に到着すると、その友人はまだ姿がありませんでした。

どうやら予定があり遅れてくるとのことです。

それではと先にお店に入り、他の友人達とたわいもない話で盛り上がっていると、数十分後にその友人がやってきました。

そこで友人が放った言葉が、わたしの人生に大きなインパクトを与え、本当に夢をみるのを諦めるきっかけとなったのです。

「今朝急に韓国に行きたくなって、日帰りしてきた！」

「自分のタワーマンションの家賃と実家の家賃を両方払っていて、すごい勢いでお金がなくなる～」

もちろん、友人は悪気なく放った言葉ですが、彼女とわたしの差をまざまざと見せつけられました。

同じ年月を生き、同じように高校時代を過ごした友達が、自分では想像もできないような生き方をしていたのです。

この発言で、わたしがいかに平凡か。才能がないからわたしは今の生活をしているんだ。

と、自分に才能がないこと、だから大きく花開く可能性がないことを現実として受け止めるしかなくなりました。

この日を境に「もっと良い生活を送りたい」とか「将来は海外に住みたい」といった大きな夢を諦めるようになりました。

MLM嫌いなわたしが、MLMをはじめた訳

説明会でMLMが大嫌いに

OL時代に10回ほど色んな人からMLMのお誘いがありました。

ここで母が取り組んでいたのがMLMだと知る訳ですが、それもあり更にMLMが嫌いになります。

そのため、ほとんどの勧誘は断っていましたが、中には何度も熱心に勧誘してくれる方もいて、仕方なく説明会に足を運んだこともあります。

めんどくさいなと思いながらも説明会に行くと、会社の信用性や製品の良さ、稼いでいる人がこれだけいる、などいかにも誰もが成功できるような説明がされています。

正直なところ、ビジネスや経営知識がない素人がいくら説明を聞いたところで、何を基準に判断すればいいのかもわからず、「儲かる」「稼げる」と言われても全くピンときません。

母のことをリアルに見ていたわたしは、MLMへの嫌悪感はさらに深まりました。

まさかの妹から誘われたMLM

そんな中で社会人になって5年目に、まさかの妹からMLMの勧誘があり、わたしは猛烈に反対しました！

正確に言うと、「やっても良いけどわたしは巻き込まないで！」と伝えたのですが、「否定するにしてもどうしても話だけは聞いてからにしてほしい」と頼まれました。

本当に嫌気がさしていましたが、同じ境遇の妹からの誘いもあり、仕方なく説明会に行くことに。

「妹からの話もきっと今までと同じだろう。説明会だけ聞いて適当に断ろう」と。そんな気持ちでした。

しかし、結果的にはそれがMLMをはじめるきっかけとなったのです。

わたしに説明してくれたのは、MLMの報酬プランを作っている電算会社を持つ経営者でした。

その経営者は、今までの説明会のような、会社の信用性や製品の良さ、稼いでいる人がこれだけいる、などの参加者をヤル気にさせるだけの中身のない説明とは全く違いました。

MLM業界を俯瞰し、業界全体の構造や、各社の報酬プランの分析方法など、事実とデータに基づいた話だけをしてくれました。

「各社でそれぞれ30万円の売上を作ったとき、報酬はそれぞれいくらもらえるか」「A社の還元率は、末端の会員は3％だから5万円稼ぐためには何人集めれば良いか」などといった根拠に基づいた話です。

それを聞いて、母が失敗したことも納得できたし、またそんな人が関わっている会社に興味を持ちました。

後日、改めてその方に会ったわたしは、彼が登録する（現にわたしが登録している）MLM会社のプランや製品、企業理念を聞いて、この情報本当ならやらないほうが損するかもしれないと考えるようになります。

あれだけ嫌いだったMLMですが、「平凡なわたしでも、ここなら変われるかも！」と、本気で思えたので挑戦することを決意しました。

失敗続きでうつ状態に！

うまくいかずうつ状態に

意気揚々とMLMの活動を開始したものの、記憶に強く残る母親の失敗経験もあり「人に伝えたら嫌な顔をされるのではないか」という恐怖心があったのも事実です。

教わったとおりに声をかけるのも怖い。声をかけてもうまく後に繋がらない。そんな経験を何度もし「やっぱりダメかも…」「自分には向いてない」と、泣いて眠る日が続きました。

友達にはLINEをブロックされたり、SNSで誹謗中傷を受けたりと、、かなり精神的に参っていました。

そんな不甲斐ない自分へのストレスと、会社員の仕事によるストレスが積み重なり、軽いうつ状態に陥ります。

朝起きて仕事に通うことだけでも相当なエネルギーを使うため、MLMの活動を一時的に休むまで落ち込みました。

しかし、ビジネス活動を休んだところで、会社員の仕事のストレスが減るわけでもなく、帰りの電車で「このまま働き続けるくらいなら生きるのを辞めた方が楽かも…」と意味もなくずっと電車のホームに座り続けたこともあります。

MLMの活動を休んでから半年経ったころ、会社員を続けることに限界を感じていました。

「転職しようかな。」とか「実家に帰ろうかな。」とか、そんなことを考えてばかりいました。

再起するきっかけとなった権利収入

半年間MLM活動を休んで、精神もボロボロだったときに、ふと口座を見ると想定よりも口座残高が多いことがありました。

「なんだろう」と久しぶりに通帳を付けてみると、MLM企業から毎月報酬が支払われていることに気づきました。

少ないながら、わたしの紹介で登録してくれた組織の報酬が振り込まれていたのです。

会社員は通勤しなければ、すぐにでも給料がもらえなくなってしまいます。

ビジネスに対しても同じ感覚が拭えずにいたわたしは、活動を休んでいる間に収入が入っていたとは微塵も思っていませんでした。

これをきっかけに、「もしこの収入が生活できるくらいの金額だったら、働かなくて良いんだ！」と、再起を決意。いままでよりも本気で活動することを決意しました。

再起してから1年でダイヤモンドに！

再起するも空回り！

プライベートの時間をすべてビジネス活動にあてるようになったものの、実はすぐ上手くいったわけではありません。

元から友人関係も浅かったため、人に評価されたり深く内面を知られるのが嫌で、いざ人と会っても当たり障りない会話しかできず、上手くいかないことが続きます。

しかも、せっかく教わったことも自分の考えを入れてしまったり、はやく結果を出したいために自己流で突っ走っていたのもあり、10人中よくて1人（1割）しか話を聞いてくれないというような状況が続きます。

教えてくれる人に対しても本音で話せなくて、話を聞いてくれないのは相手が悪かったように報告してしまったのも原因でしょう。

会社員を長くやっていると、どう怒られないように報告しよう、と勝手に頭が働いてしまうようで、自分の悪いところを見せられなかったんですね。

伝え方が上手くなるわけもなく、結果が出ないことが続くうちに、やっと「自分のやり方が間違っているのはないか？」と疑問を持つようになります。

やり方を変えてうまくいった

やり方に悩んでいたわたしは、MLMを始める前のわたしに立ち返ってみることにしました。

「どんな人からどんな誘われ方をしたら、聞きたい！と思えるようになるんだろう。」

そんなことを毎日考えていました。

しかし、考えてもいい答えが思いつかず、MLMをしている人に狙いを定めてアポイントを取って、勧誘を受ける側を体験することにしました。

仕事をしながら月に50人、MLMをやっている方とお会いして勧誘をうけてみる。それを数か月行いました。

そこでわかったことは、2つあります。

その2つを実践できるように落とし込んだことで、会員数が見違えるように伸びるようになりました。

本当に少しの違いで、相手の反応が全く変わりました。

「あなたの言うことは説得力があるね」「試しに説明会に参加してみようかな」と伝えた人の3割くらいを説明会に動員できるように。

それと同時に、わたしがネットワークをやるきっかけになった、電算会社を持つ経営者にゼロから教えを乞い、なぜ人に堂々と伝えられないのか、どうしたら喜んで説明会に参加してもらえるのか徹底的に指導を受けました。

すると以前よりもはるかに良い反応が得られるようになり「聞いてみたい！」という人まで現れるように！

経営者から教わった方法は難しいものではなく、やり方をほんのすこし変えただけで、伝えた人の6割～7割くらいを動員できるようになったのです！

正しいやり方を教わるようにしてからは、着実に結果が出て、ついにダイヤモンドというタイトルを達成することができました！

これからMLMを始める人・活動がうまくいってない人にアドバイスします！

自分にもMLMにも自信が持てなかったわたしですが、知識と伝え方だけで、成功への道が一気に開けました。

いまでは、ほとんどの時間を自分の好きなことに使えるため、ブログの執筆に挑戦したり、他社MLMの説明会へ参加したり、製品を使ったりしてMLM中心の生活を楽しんでいます。

この記事のとおり、わたしは特別な才能がある訳ではありません。

だからこそ、あなたにもチャンスがあると思っています。

もちろん、MLMは全員が上手くいくビジネスではありません。

会社選びを間違えたり、伝え方が刺さらなければ、うまくいかないのも事実です。

ただ、わたしのように平凡OLが変われたのも事実です。

もし、あなたが「MLMを始めようか」「MLMの活動が全然うまくいかない」などで悩んでいるなら、お気軽にご相談ください。

無料で相談にのりますよ。

わたしは、わたしにきっかけをくれた経営者のように、あなたのきっかけになれればと思っています。

是非、お気軽に無料相談にお申し込みください。

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